令月風和

令い月、風は和やか

オリジナルの婚姻届で一生の思い出を作るには?

結婚を決めたふたりがはじめて行う共同作業は「婚姻届」を出すことになります。

婚姻届は役所(戸籍課、市民課、住民課)で手に入れることができますが、今はいろいろなデザインの婚姻届が、お店や雑貨店、インターネットでも購入することができます。

婚姻届は役所に提出してしまうので手元には残りませんが、お気に入りの婚姻届を提出するのは思い出になると思いますよ!

 

婚姻届を提出するときに必要なもの・・・

婚姻届、戸籍謄本、本人確認書類、印鑑 が提出時に必要になります。

戸籍謄本は、遠方の場合は取り寄せもできます。

取り寄せする場合は届くまでに数日時間がかかるので、事前に準備しておいてください。

戸籍謄本や住民票などの有効期限は、取得してから3ヶ月になります。

  

提出する場所は?

婚姻届の提出先は、夫の本籍地、住所地、妻の本籍地、住所地になります。

住所地は「一時的な滞在場所」も含まれるため、全国どこでも提出は可能です。

 

婚姻届は土日・夜間も夜間受付を行っているところだったら、夜間窓口で提出ができます。

私は籍をいれたかった日が土日だったため、夜間窓口に提出しました。

夜だったからか、想像以上にあっけなくて、それにびっくりしたのを今でも覚えています.。

  

婚姻届はダウンロード!?

婚姻届のデザインが自由なのは知っていましたか?

そして、婚姻届はWebから簡単にダウンロードができるのも知っていますか?

私はこのことは知りませんでした。

私が結婚した当時はデザインのある婚姻届はまだ出回っていなかったため、何も疑問を持たずに役所に婚姻届を取りに行きました。

プリントでも大丈夫なことも知らなかったので、間違えた時のために多めにもらっています。間違えた場合の訂正は二重線で印鑑を押すで大丈夫です。

 

今ではデザインのある婚姻届は、ポピュラーになりつつあります。

ゼクシィで、可愛い婚姻届が付録でついていますよね!

 

Webから好みのデザインを探してみてくださいね!

ダウンロードする婚姻届は無料のもの、有料のものがあるので、ダウンロードをする前に必ず確認はしてください。

 

ダウンロードした婚姻届は、お持ちのプリンターでの印刷で大丈夫です。

しかし、婚姻届にはサイズの決まりがあります。

サイズはA3になります。

プリントする用紙は一般的なコピー用紙になります。

一般的なものの理由は、和紙、厚紙、裏紙などの婚姻届は受理されない可能性があるらしいです。

  

婚姻届の証人は誰??

婚姻届の証人は誰に書いてもらえばいいのか、誰に頼むのがいいのか悩みますよね。

婚姻届を提供するのに2人の証人が必要です。これは法での決まりになります。

 

婚姻届の証人とは、「2人がお互いに結婚する意思があること」を証明してくれる人のことを指します。

証人は【20歳以上、ふたりが婚姻することをを知っている人】なら、誰でも証人になれます。

参考までにですが、新郎・新婦の父、兄弟、友人、恩師などに頼む方が多いみたいです。

私たちは、お互いの親に証人になってもらいました。

親にした理由は、特に意味はなくて、証人は親が書くものだと思っていました。

  

受理証明書とは・・・

婚姻届受理証明書とは、婚姻届をだした場合、「受理しました」という証拠になる公文書です。

婚姻届を提出して、受理されると夫婦になります。

しかし、新しい戸籍が作られて、反映されるまでに少し時間がかかります。

新しい戸籍ができるまでの証明になるものが婚姻届受理証明書になるので、会社などに早急に出すものがある場合はこの証明書を使ってくださいね。

 

この受理証明書は土日・夜間に提出した場合は、その場では発行ができません。

必要な場合は、窓口が開いている時間帯、もしくは郵送での発行、代理人でも大丈夫です。

この受理証明書を発行するのに普通紙タイプの手数料が350円、賞状タイプの手数料が1400円になります。

  

まとめ

婚姻届と聞くと、提出する場所も役所なので少し堅苦しい印象があると思います。

でも、今は自分好みの婚姻届を選ぶことができます。

オリジナルの婚姻届は記念にも思い出にもなると思います。

結婚は「はじまり」です。

2人で選んだ婚姻届で、新しい生活を楽しんでくださいね!