五月病にならないための対策は?一番の原因は○○○○だった!
連休明けは、学校や仕事に行きたくないと思うことはありませんか?
それには、五月病の可能性があります。
学校や会社に行きたいない、体調が悪いような気がする、授業や仕事に身が入らないことなどをまとめて「五月病」と言います。
この五月病の初期症状では、やる気がでない、食欲がない、眠れなくなるなどがでてきます。
五月病にならないための対策はある?
・好きな物をする時間を作る
・生活リズムを整える
・悩みを相談する
・運動をする習慣をつける
・栄養バランスの取れた食生活
などが、五月病の対策になると言われています。
好きなことに没頭する、体を動かす、悩みを誰かに打ちあけることで、ストレス解消になる人は多いと思います。
五月病はストレスを溜めないことが1番の対策になります。
しかし、休みが長くなると不規則な生活になりがち…。
この生活の乱れが、実は五月病の原因の1つにもなっています。
私もですが、連休となると、夜更かしをしてしまったり、朝起きる時間が遅くなる人は多いのではないでしょうか?
朝が遅いや夜更かしは、よくないのは分かっていても、翌日も休みなので、ついつい夜更かしをしてしまうのですよね。
こういった連休中でも、生活リズムを出来るだけ崩さないほうが五月病の対策になります。
休みが長いと生活リズムが崩れてしまうこともありますが、崩れてしまった生活リズムは、学校や仕事が始まるまでに整えるのも対策になります。
食事でも五月病の対策ができます。
食生活も大事です。
五月病の対策には、大豆食品や乳製品、バナナなどが良いと言われています。
この食材には、トリプトファンと言う栄養素が含まれていて、セロトニンと言うホルモンを作り出します。
このセロトニンは、精神を安定させるホルモンと言われており、生活のリズムを整えてくれるので五月病の対策に良いとされています。
栄養バランスのとれた食生活が理想ですが、それが難しいときは、トリプトファンを含む食材を中心に取るのを心がけるのもいいかもしれませんね。
五月病になる原因は?
五月病の原因の主が「ストレス」と言われています。
4月と言えば、新年度。進学、就職、転居など新しい環境になる人も多いと思います。
この新しい環境は、自分自身でも気づかないうちに肉体的・精神的な疲労を蓄積してしまっていることがあります。
連休で張っていた緊張の糸が切れて、五月病の原因になってしますそうです。
五月病にかかりやすい人は、「責任感が強い」「几帳面」「完璧主義」「忍耐力が強い」などの真面目な人がかかりやすいと言われてきました。
しかし、現在は、これに当てはまらない人でも五月病の症状が出る人が増えてきて、誰でもかかる可能性がある病気になっています。
五月病は、ストレスが原因とされているため、ストレスを溜めないように、連休中にリフレッシュしてくださいね。
五月病は子供もかかる?
五月病は大人がなるものと言う印象がありますが、最近は高校生や中学生、小学生や幼児など子供たちも五月病になります。
子供たちの場合は、新しい環境や生活に慣れなくて、早く馴染まないと言う頑張る気持ちが空回ってしまったり、思い描いていた生活とのギャップ、焦りやストレスが原因となっているそうです。
子供たちの五月病の対策は、慣れるために頑張らなくていいこと、またストレス解消のために体を動かす、お子さんとスキンシップを取って、話を聞いてあげることが大切です。
日ごろからお子さんの様子に気にかけてあげて、差些細な変化にも気づけるようにしておきたいですよね。
まとめ
五月病は誰でもかかる可能性がありますが、対策ができます。
新しい生活が4月から始まって、GWの連休で、新しい環境でのストレスや緊張の糸が切れてしまい、連休明けになりやすいと言われています。
連休明けは学校や仕事に行きたくなくなりますよね…。
連休中でも、規則正しい生活リズムを心がける、趣味や好きなことに没頭したり、悩みは相談したり吐き出すことで、ストレス発散することができます。
ストレスをため込まないことが五月病の対策になるので、特に連休中は気を付けたいですよね。