令月風和

令い月、風は和やか

実は万能薬?!ハッカ油は使い方しだいで頭痛から掃除まで!

ハッカ

 

ハッカ油には、美容からヘルスケアまで、さらに掃除にと、様々な使い方があります。

 

そもそも「ハッカ」とは、歯磨き湖やリップクリームなどのケア用品、ガムや飴などの食品、その他には湿布薬や目薬などの医薬品などと幅広く使用されているミントの1種です。

ハッカの香りの成分を抽出した天然由来の精油を「ハッカ油」と言います。

 

ミントと聞くと、ツンとした爽快感のある香りが思い浮かぶのではないでしょうか。

このハッカ油の主成分はメントールなので、爽快感のある香りになっています。

ハッカ油には、眠気をスッキリさせたり、気持ちをリラックスさせたりする効果もあります。

このハッカ油はドラックストアなどで手軽に入手することができて、万能アイテムなので、1本は持っていたいですよね。

 

ハッカ油の使い方 頭痛のとき

ハッカ油の主成分はメントールなのですが、このメントールには、筋肉を緩める作用があります。

神経を使ったときや、目を酷使したときに頭痛が起きる人にはハッカ油は効果的と言われています。

ハッカ油の香りはアロマでも使われているため、神経を落ち着かせる効果があります。

軽い頭痛で悩んでいるとき、リラックスしたいと思ったときは、ハッカ油を試してみるといいですよ。

 

リラックス効果もありますが、逆に眠気覚ましとしても使うことできます。

使いたいときの用土に合わせて、ハッカ油を上手く使うといいかもしれせんね。

 

ハッカ油の使い方 掃除のとき

ハッカ油の主成分のメントールには、優れた抗菌効果があると言われています。

タンスやバッグに入れることで天然の防腐剤に、湿気の多いお風呂場やキッチンの収納棚

に使うとカビを防ぐ効果もあります。

ハッカ油をふくんだ雑巾で床を拭くと、床の殺菌・除菌効果もあります。

 

ハッカ油は、重曹クエン酸と一緒に使うと効果がアップします。

ハッカ油と重曹で作ったスプレーは、油汚れや皮脂汚れに効果的なため、キッチン周りの床掃除に適しています。

油汚れなどを落とすことができて、さらに、コバエなどの虫の対策にもなるので、一石二鳥の役割をしてくれます。

 

ハッカ油とクエン酸のスプレーは、水垢や尿石などの汚れに適しているため、シンクやトイレなどの水回りの掃除に適しています。

また、消臭効果もあります。

 

ハッカ油の持つ色々な特徴により、上手く使うと効果的に掃除ができるので、オススメの一品です。

 

ハッカ油の使い方 注意すること

ハッカ油はお風呂場やキッチンの抗菌や消臭のために、部屋に使うことができます。

また虫よけのためには、網戸にハッカ油で作ったスプレーを付けると良いと言われています。

 

これらは、生活するための部屋での使用になります。

そこで気になるのが、小さい子供にも安心して使えるか?だと思います。

 

ハッカ油は、天然のものなので、赤ちゃんがいる家庭でも安心して使うことができます。

しかし、原液を嗅いだり、手足に塗ったりする行為は危険なのでやってはいけません。

これは、赤ちゃんに限らず、肌が弱い人や妊産婦さんにも言えます。

ハッカ油は安全なものですが、小さいお子さんがいる環境で使うときは、量は必ず守るようにしてくださいね。

 

まとめ

ハッカ油には、抗菌効果、消臭効果、鎮痛・消炎効果があります。

その他にも、眠気覚ましや集中力アップの覚醒効果、そしてハッカ油の香りは蚊やダニなどの虫が嫌う香りなので、虫よけ効果があります。

ハッカ油は、虫よけスプレーやダニ対策のスプレーとしても使うことができて、消臭効果もあるので、トイレや玄関などのにおい対策にもなります。

また、リラックス効果もあり、肩こりや偏頭痛、筋肉痛にも効果的です。

 

このように、様々な使い方ができるハッカ油は、万能アイテムですよね。

 

ハッカ油は安全なものと言われていますが、小さいお子さんがいる家庭や妊産婦さんなどは注意して使わないといけません。

使う量を守って、上手く活用できるといいですよね。