令月風和

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使うときに便利!大根おろしの冷凍保存方法

大根おろし

 

大根を1本買ったけど、使い切れないと感じたこともはありませんか?

家族が多ければいいのですが、2人だったり、3人だと食べきれないで傷ませてしまったという経験をしている人もいるかと思います。

 

大根の食べ方はいろいろですよね。

味噌汁の具、煮物やサラダ、大根おろしなど、大根の使い道は様々です。

できるだけ長く保存したいですよね。

 

大根は冷凍保存ができる野菜なのはご存知でしょうか?

冷凍保存するときは、使いたい大きさに切って冷凍するのが、大根の冷凍保存する方法になります。

例えば味噌汁なら短冊切りやいちょう切り、煮物用に輪切りなど、使いたい大きさにしておくと便利です。

 

生のまま冷凍することで大根の繊維が壊れて、短時間で味が染み込むので時短にも繋がります。

煮物などを作るときは、冷凍保存したほうが味が染みますよ。

 

さて大根をおろした状態で保存する方法があったら便利ですよね。

料理をしていると、大根おろしを使いたいけど、すりおろすのはちょっと面倒と感じてしまったこともあるはずです。

大根おろしは、冷凍保存をすることができることをご存知ですか。

冷蔵保存もすることができるのですが、おろした大根は劣化が早いため、日持ちがしないので、保存をするなら冷凍保存がオススメです。

 

大根おろしを冷凍して保存するときは、1回分ずつや1人分ずつに小分けにしておくと使うときに使いやすいです。

製氷皿や小分けできる保存容器や冷凍保存用の袋を使って冷凍するといいですよ。

 

冷凍保存用の袋で冷凍するときは、大根おろしを入れて、平らにして冷凍します。

使いたい分だけを割って使うことができるので、小分けできる保存容器がなくても袋でも冷凍ができるので、やってみてくださいね。

 

注意点として、大根をすりおろしたときにでる水分は残した状態で冷凍するようにしてください。

水分を残さないで冷凍してしまうと、凍るまでに水分が減ってしまいます。

水分が減ってしまうと、解凍して食べるときに、大根おろしがパサパサになってしまうので、水分を含んで冷凍してくださいね。

 

大根おろしを冷凍したときの解凍方法

冷凍した大根おろしの解凍方法は、冷蔵庫へ移して自然解凍になります。

常温での解凍を考える人もいるかと思いますが、常温だと傷んでしまうことがあります。

また、急いでいるときは電子レンジでの解凍を考える人もいるかと思います。

加熱をしてしまうと、冷凍して保たれている栄養素が壊れてしまうため、冷蔵庫での自然解凍をするようにしてください。

解凍した大根おろしも時間が経つと栄養素が壊れてしまいます。

食べるタイミングに合わせて、解凍するのがオススメです。

 

大根おろしを冷凍したら味は変わるの?

大根おろしを冷凍保存すると解凍した時、食感や味が変化しないのか気になると思います。

大根は水分が多いので、食感がブヨブヨして柔らかくなってしまいますが、大根おろしの場合はおろす段階ですでに細胞壁が壊れているので、冷凍する前と後で食感が変わることがほとんどないわけです。

栄養についても気になると思いますが、冷凍するときに一緒に入れる水分に栄養素が凝縮されています。

大根をすりおろしたら、すぐに冷凍することで栄養素を壊さずに保つことができるので、大根おろしの冷凍保存をするときはすぐ冷凍してくださいね。

 

冷凍することで、大根おろしは1ヶ月程度の保存が可能になります。

大根おろしは、焼き魚に付け合わせたい、鶏肉や豚肉などと一緒にみぞれ煮など、ちょっと使いたいときに冷凍しておくと便利なので、上手く冷凍保存を活用したいですよね。

 

まとめ

大根は冷凍保存ができる野菜です。

付け合わせなどに使うことが多い大根おろしも冷凍することできます。

大根おろしは冷凍しても、食感や味、栄養素が冷凍前と後でも変化が少ないですし、冷凍保存をしておくと便利なので、上手く活用して、毎日の家事を少しでも楽にしたいですよね。