令月風和

令い月、風は和やか

離乳食にかんぱちはいつからあげても大丈夫?

かんぱち

 

かんぱちはお刺身でもソテーにしても美味しい魚ですよね。

離乳食時期はどの食材が何ヶ月から与えていいのか?など、ママは疑問が常に浮かんでいる時期だと思います。

私も子供が離乳食時期の時は本やネットなどで、この食材は使っていいのか?何ヶ月からなら大丈夫なのか?調理方法は?など、悩みながらよく調べていました。

離乳食は旬のものを中心にあげることもあるので、かんぱちが旬な時期だと食べさせてあげたいと思いますよね。

 

かんぱちは何ヶ月からあげても大丈夫?

かんぱちをあげるのに適している時期や調理法などについて紹介したいと思います。

 

まず離乳食で魚をあげるときは順序があります。

離乳食初期はタイやカレイなどの白身魚、中期にまぐろやかつおなどの赤身魚、後期はイワシやさんまやサバなどの青魚という順序で進めていきます。

かんぱちの身は白いですが赤身魚に分類される魚なんですよ。

赤身魚は離乳食中期から食べることができる魚ですが、かんぱちの場合は脂肪分が多いため、中期よりは後期に試した方がよいとされています。

 

かんぱちの脂肪分が気になる場合は1度茹でて脂を落としてから使うようにしてください。

赤ちゃんは消化器官が未発達です。

タンパク質の魚は消化に時間がかかる為、赤ちゃんにも負担がかかるそうです。

茹でて加熱することで、魚は消化しやすくなるといいます。

また、魚には寄生虫や菌がいるので、加熱することで死滅させることができます。

赤ちゃんにあげるときは加熱をして、魚の脂を落とすことで、赤ちゃんへの負担を減らしてあげましょう。

 

そもそも離乳食期にお刺身はあげないと思いますけどね。

 

下処理をしたかんぱちは、だしで味付けをしてご飯と混ぜて混ぜご飯としてもいいですし、一口おにぎりにしたり、野菜と一緒に混ぜておやきにしたりするのもいいですよ。

一口おにぎりやおやきは手づかみ食べの練習にもなるので、オススメです。

 

かんぱちに限らず、どの食材にもアレルギーの可能性があります。

始めてあげる食材はいざという時に備えて、必ず病院がやっている平日の午前中に試すようにしてくださいね。

午前中がいい理由は、アレルギーにはすぐ出るものもあれば、時間が経ってから出るものあるので、午後よりは午前中に試すのがベストですよ。

 

離乳食にサーモンはいつから?

サーモン(鮭)は1年中手に入れることができる魚なので、離乳食でも使う頻度も高い魚の一つだと思います。

サーモンは、いつから食べさせることができるんでしょうか?

 

サーモンの身は見て分かるように赤いので、赤身魚と思われがちですが、実はサーモンは白身魚の部類になります。

 

身は白いのに赤身魚に分類されるかんぱちとは反対ですね。

 

ただ離乳食初期から食べることができるタイやカレイなどの白身魚に比べると、サーモンは脂肪分が多いため、白身魚に慣れてきた中期にあげると良いとされています。

 

離乳食で使うものは、生鮭を使うようにしてください。

スーパーに行くと塩鮭や鮭フレークなどを見かけると思います。

これらは塩気が多いため離乳食には向いていません。

離乳食中期と言うと味付けはだしなどの薄味をつける、もしくは味付けは付けないが、ほとんどだと思います。

塩気の多い塩鮭や鮭フレークが食べられるようになるのが、離乳食完了期以降と言われています。

そういうわけで離乳食では、生鮭か刺身を使うのが良いとされているのです。

サーモンは脂肪分があるので、離乳食として使うときは茹でて脂を落としてから使ってくださいね。

 

まぐろの離乳食はいつから?

マグロもサーモンと同じで1年中手に入れやすい魚になります。

マグロは見た目通りの赤身魚になりますから、白身魚を試した後に与えることができる魚なので、離乳食中期にあげるのが良いとされています。

特に後期からは鉄分が不足しがちになるため、マグロのような赤身魚を食事に取り入れると良いとも言われているんですよ。

中期の場合は柔らかさが豆腐くらいになるのですりつぶして、とろみをつけたり、おかゆと混ぜたりすると子供も食べやすくなります。

 

マグロと聞くとツナを思い浮かべる人もいるかと思います。

ツナも同じ離乳食中期からあたえることができる食材になります。

ツナ缶には水煮とオイル漬けがありますが、離乳食で使えるのは水煮タイプになります。

無添加のものを選ぶといいですよ。

ツナにはマグロと同じ栄養素になるので、まぐろがなかった時の代用として使うのもオススメです。

処理もお湯を回しかけして塩分や脂分を取り除くだけなので、便利で、使いやすい食材になります。

 

刺身などのマグロを使うときも、茹でて、脂をおとします。

マグロもツナも処理が簡単で、手に入りやすい食材で、栄養も豊富なので、上手く取り入れたいですよね。

 

まとめ

離乳食が進むようになると、いつからどの食材を与えたらいいのか?と悩むようになると思います。

タンパク質の魚を離乳食として始めるのには順序があります。

白身魚から初めて、赤身魚、青魚と進めていきます。

赤ちゃんはまだまだ消化器官が未発達なので、茹でて、脂分を落としてからあげます。

魚は刺身として売られているものを使うと処理も簡単なので、オススメです。

冷凍保存をしておくと、次に使いたいときに使えるので冷凍しておくといいですよ。