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母乳育児VSミルク育児!それぞれのメリット・デメリット

母乳育児とミルク育児について悩んでいるママは多いのではないでしょうか?


「母乳神話」と言う言葉を聞いたことがある人も多いと思います。
母乳育児を推進する産院や母乳でと考える方はまだまだ多いと思います。
しかし、過度な母乳育児はママのプレッシャーやストレスにも繋がってしまう可能性もあるので、ミルクを上手く使うのがいいと思いますよ。

母乳育児とミルク育児

母乳育児

母乳育児の最大のメリットは「免疫力」です。。
出産して10日以内くらいの母乳を「初乳」と言い、免疫物質が含まれていると言われているため、「初乳」は飲ませたほうがいいと言われています。
ママの身体のことになりますが、産後の子宮の収縮を促進をるホルモンがでるので、子宮の回復が早まります。
ミルクと違って、ミルク代がかからないので、経済的にもメリットになります。

母乳育児にもデメリットはあります。
哺乳瓶であげるミルクとは違うので、飲んでいる量がわからないこと、授乳間隔が短いため授乳が大変になること、自分の食べ物を気を使わないといけないことなどがあげられます。
食事に関しては、妊娠中よりも産後のほうが気を付けなくなってしまうことが多いです。

 

ミルク育児

ミルク育児は批判されることが多いですが、メリットもあります。
ミルク育児はママ以外の人も授乳ができること、食事を気を付けなくて大丈夫なこと、授乳間隔が長いため1日のスケジュールが組みやすい、ミルクを飲んだ量がわかるなどのメリットがあります。


ミルク育児のデメリットは、ミルク代がかかること、外出での荷物が多くなること、免疫が付きにくいなどがあげられています。

母乳は時間に関係なくあげることができますが、ミルクは次のミルクまで3時間空けないといけないと言う決まりもあるため、どちらがいいとは一概には言えませんが、母乳育児にもミルク育児も、メリット、デメリットがあると言うことです。

 

このように、ミルク育児にもメリット、デメリットがありますが、
ママ以外の人も授乳ができるため、自然と主人も育児をする機会が増えました。
食事を気を付けなくて大丈夫なので薬の服用も大丈夫です。
授乳間隔が長く、次のミルクまで最低3時間は空けないといけないため、1日のスケジュールが組みやすかったです。
ミルク育児のデメリットは、ミルク代がかかること、外出での荷物が多くなること、免疫が付きにくいなどがあげられています。

確かに、ミルク育児は外出時の荷物が多いです。
外出時間によって哺乳瓶を数本持ち、お湯の入った魔法瓶、湯冷まし用に赤ちゃんでも飲める水を持ち歩いていました。
ミルクは母乳とは違い授乳室を探さなくてもあげることができると言うメリットがあります。
ミルクや湯冷まし用の水を忘れてしまっても、ドラックストアやスーパーにも置いてあるので購入が可能です。


最近、日本でも液体ミルクが販売されて、海外製にはなりますが、使い捨ての哺乳瓶も売っています。
外出時の荷物の軽減、震災時の防災グッズとしても利用できるかと思います。

 
母乳育児とミルク育児と混合育児

混合育児は知っていますか?
混合育児とは、母乳育児とミルク育児を掛け合わせたもの。

私はミルクよりの混合育児でした。
子供は母乳を上手く飲めなかったため、昼間は母乳とミルクを足して、夜はミルクのみにして、自身の負担を軽くしていました。
夜をミルクのみにしていたので、主人にミルクを頼むこともできたので、私自身は負担も少なかったです。
ミルクは授乳間隔が長いため、夜はぐっすり寝ていました。

私の場合は、子供にとっての1番いい選択がミルク育児だったため、結果的にはミルク育児にしています。
母乳が軌道に乗るまで、また、私のように負担を軽減するために、混合育児にするという選択もいいと思います。

まとめ

母乳もミルクも、どちらも赤ちゃんにとってはご飯なのは変わりません。
そして、どちらもメリット、デメリットがあります。
母乳にして、ママのストレスや精神状態が不安定になるようだったら、私はミルクを上手く取り入れて、混合育児と言う選択も有りだと思います。
母乳神話やミルク育児への否定的な意見などは、正直まだまだあります。
子どもが大きくなって思ったことは、母乳かミルクかを聞かれるのは赤ちゃんの時だけで、どちらで育ったかは分からないです。

母乳もミルクも愛情は変わらないので、ママにとって、赤ちゃんにとって、1番いいものを選んであげてくださいね。