令月風和

令い月、風は和やか

お蕎麦を何歳から食べさせたかというと?!

お蕎麦

 

夏になると食べる機会が増えるお蕎麦。

子供がいる家庭では、いつから食べていいのか?と悩むと思います。

私も何歳からあげたらいいのか?何歳なら大丈夫なのか?と悩みました。

一般的には、1歳半ごろからなら大丈夫と言われています。

しかし、そばのアレルギーは少量でも危険な状態になってしまうため、気を付けて試さないといけない食材です。

 

アレルギー反応がでる食材でも、乳製品や卵、小麦は少しずつ試していって、多くの場合は大人になるころには食べることができるようになります。

 

しかし、そばのアレルギーは全ての年層にみられるため、アレルギー反応がでてしまうと、乳製品などのように慣らせば、食べられるというわけではないので、保護者としては気を付けたいですよね。

 

そばを食べさせたのは4歳から

実際に私は子供にそばを初めて与えたのは、4歳になってからになります。

アレルギーが強く出てしまう食材なので、消化器官が整うという2、3歳を過ぎるまでは待つことにしました。

 

1歳半ごろから大丈夫と言っても、このころの子供はまだ消化器官が未熟と言われています。

そばのアレルギーの症状は強いため、無理して早い段階でやらなくてもいいのかもしれないですね。

 

そばを始めて食べさせるときは、そば1本分を一口サイズに切ったものか、そばそのものではなく、そばを茹でたゆで汁で試すといいですよ。

私が子供にそばを試したときは、ゆで汁を1さじご飯に混ぜて試しました。

 

そばは熱に強く、茹でたらそのお湯にアレルゲンが溶け出すため、そばアレルギーがある人だとゆで汁だけでも反応してしまいます。

初めて与えるときは、そばを一口サイズにするか、ゆで汁で試すといいですよ。

 

初めて食べる食材はアレルギー反応のことを考えて、病院が開いている平日の午前中に行うようにしてください。

そばアレルギーは数分~数時間後に症状がでると言われています。

すぐアレルギーの症状がでればいいのですが、数時間後にでた場合、午後に行ったとき、病院が閉まってしまっている可能性があります。

だいたいの市町村には休日診療はあると思いますが、休日診療は混んでいることも多いので、病院のこと、アレルギー反応がでたときのことを考えると、初めての食材は午前中がいいでしょう。

 

そばアレルギーは外出先でも気を付けないと行けません。

子供の離乳食で、うどんが食べられるようになると、外食も便利になりますよね。

外食すると、うどんを取り分けて、子供にも与えることがあると思います。

うどん専門店なら問題はないのですが、うどんとそばを扱うお店で、そばを茹でているお湯でうどんを茹でているお店も中にはあります。

 

いま記載されているお店も多くなりましたが、記載がなくて、うどんとそばがメニューにある場合は気を付けないといけません。

そばアレルゲンはお湯に溶ける為、茹でているお湯が一緒だと、うどんにそばアレルギーが付いてしまうんですよね。

まだそばを試していないときは、外食時も気を付けるようにしてくださいね。

 

子供も喜ぶそばアレンジ

子供は定番のメニューでも、可愛い飾り付けやアレンジレシピなど、工夫を加えたりすると喜ばれますよね。

そばはアレンジが少ないけど、夏に食べたくなるんですよね。

 

そばの子供への食べさせ方として、いくつか子供も喜ぶそばアレンジを紹介したいと思います。

そばを食べるとき、麺つゆで食べたり、温かいお蕎麦で食べたりすることが多いと思います。

でもそれだけだと、子供も飽きてしまうんですよね…。

 

色鮮やかで、見た目も可愛いそばのお稲荷さんはいかがですか?

味の付いた油揚げに下味をつけたそばを入れて、そばの上には錦糸卵やきゅうり、かにかま、とろろやオクラなどを置けば、見た目も鮮やかなそばのお稲荷さんが完成します。

特別な日にもオススメで、簡単に作ることができますよ。

 

つけ汁をカレーにして南蛮そば風もオススメです。

子供はカレーが好きな子が多いので、つけ麺をアレンジしてみるのもいいですよね。

 

夏だったら、味噌を溶かした冷や汁で食べるのも美味しいですよ。

 

そばは麺つゆも美味しいですが、子供は飽きてしまう可能性があります。

アレンジをしてみてもいいと思いますよ。

 

そばの栄養は子供にもいいの?

そばは栄養価が高いことで有名ですが、子供にもいいのでしょうか?

 

そばは白米やうどんなどの原料の小麦に比べるとタンパク質が豊富です。

カリウムマグネシウム、リン、鉄、ビタミンB群、食物繊維と、栄養価が高い食べ物なので、そばアレルギーが大丈夫なら子供の食事にも取り入れるといいですよ。

そばに含まれている必須アミノ酸のひとつのリジンは、発育に必要な栄養素になります。

 

できるだけそばを食べられるなら食べたいですよね。

そばを食べるのはアレルギーがないことが前提になるので、アレルギーを試して大丈夫だったら与えるようにしましょう。

 

まとめ

そばのアレルギーは少量でも症状が重くなることがあるので、気を付けないといけません。

初めてそばを食べるときは、少量から試すようにしてください。

 

そばは栄養価が高い食べ物でも知られていると思います。

そばのアレルギーがないようだったら、積極的に、子供の食事に取り入れたい食材ですよね。